EURO2024のイングランド代表

ユーロ2024のイングランド代表 サッカー

ユーロ2024がとうとう開幕しました。

プレミアリーグファンである私としては、イングランド代表を中心に追いかけるつもりです。

前回大会のイングランド代表は決勝でイタリアに敗れ、惜しくも準優勝。PKを外したサカに批判が集まったとは聞いていましたが、その批判が起こる背景がわかるような映画作品も見つけました。

ややまとまりはありませんが、ユーロ2024におけるイングランド代表の概要と、前回大会の国内の混乱を描いたNetflix作品「EURO2020 ファイナル: 動乱のウェンブリー」を紹介していきます。

無料でユーロ全試合を見られるようにしてくれたABEMA様には、もう頭が上がりません。W杯もCLも、もう全てAbemaで見られる環境になってくれれば・・・と思ってしまいます。

EURO2024のイングランド代表

イングランドが入ったグループCは、スロべニア、デンマーク、セルビアと同組。2位以内の決勝トーナメント進出は問題ないでしょう。

メンバーを見ていきます。グリーリッシュやラッシュフォードがメンバー入りしなかったことは驚きを持って報じられました。一方、パーマー(チェルシー)やワトキンス(アストンビラ)ら今期のプレミアリーグで結果を出したフレッシュな選手の名前が並びます。経験不足が若干の懸念ではありますが、タレントの数は間違いなくトップクラスです。

キックオフ(日本時間)対戦国対戦国の注目選手
6月17日(月)AM 4:00セルビアミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル)
ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ)
ドゥシャン・ブラホビッチ(ユベントス)
6月21日(金)AM 1:00デンマークアンドレアス・クリステンセン(バルセロナ)
クリスティアン・エリクセン(マンチェスターユナイテッド)
ラスムス・ホイルンド(マンチェスターユナイテッド)
6月26日(水)AM 4:00スロベニアヤン・オブラク(アトレチコ・マドリー)
ベンヤミン・シェシュコ(ライプチヒ)
イングランド代表の予選テーブル(グループC)
番号ポジション選手名所属クラブ
1GKジョーダン・ピックフォードエバートン
13GKアーロン・ラムズデールアーセナル
23GKディーン・ヘンダーソンクリスタル・パレス
2DFカイル・ウォーカーマンチェスター・C
3DFルーク・ショーマンチェスター・U
5DFジョン・ストーンズマンチェスター・C
6DFマーク・グエヒクリスタル・パレス
8DFトレント・アレクサンダー・アーノルドリバプール
12DFキーラン・トリッピアーニューカッスル
14DFエズリ・コンサアストン・ビラ
15DFルイス・ダンクブライトン
22DFジョー・ゴメスリバプール
4MFデクラン・ライスアーセナル
10MFジュード・ベリンガムR・マドリー
11MFフィル・フォーデンマンチェスター・C
16MFコナー・ギャラガーチェルシー
24MFコール・パーマーチェルシー
25MFアダム・ウォートンクリスタル・パレス
26MFコビー・メイヌーマンチェスター・U
7FWブカヨ・サカアーセナル
9FWハリー・ケインバイエルン
17FWイバン・トニーブレントフォード
18FWアンソニー・ゴードンニューカッスル
19FWオリー・ワトキンスアストン・ビラ
20FWジャロッド・ボーウェンウエスト・ハム
21FWエベレチ・エゼクリスタル・パレス
イングランド代表メンバー

Netflix「EURO2020 ファイナル: 動乱のウェンブリー

EURO2020 ファイナル: 動乱のウェンブリー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
ウェンブリー・スタジアムで行われたEURO2020の決勝戦。イングランドにとって数十年ぶりの主要国際大会でのタイトル獲得がかかる中、チケットを持たない6000人のサポーターが暴徒と化し乱入する。

Euro2024の話をする前に、イングランド代表についてのドキュメンタリー作品をNetflxで見つけ、思わず見入ってしまいました。

ざっくりまとめると、以下のような内容。当時は自分もコロナストレスを抱えていましたが、他国でも同じストレスを抱えることは容易に想像がつきます。ただ、サッカーが根付いているイングランドだからこそ、「ウェンブリーでの動乱」が発生してしまった側面もありそうです。

  • 55年ぶりに国際大会のファイナルに進出したイングランド代表。聖地ウェンブリーでの決勝に国民も大盛りあがり
  • コロナによる行動制限で、人々はストレスを抱えていた。その鬱憤を晴らすかのように、サッカー代表の快進撃
  • サポーターがスタジアムに入ろうと暴徒化し、正規でチケットを入手できた人がスタジアムに入れない事態も発生
  • 期待が大きい分、決勝で負けた失望も大きかった。PKを外したサカ、ラッシュフォードらに差別的な発言も

余談ですが、私はネトフリでスポーツドキュメンタリーを観ることが多く、国内の人気作品をほとんど観られていません。なかなか、周囲との会話が噛み合わないのが悩みです。簡単に作品の解説をした上で、今回のユーロ2024のイングランド代表を展望していきます。

コロナ禍のストレスが爆発|民衆が動乱に

イングランド代表がユーロ決勝に進んだ裏で、国内の動乱が起きていた事実は全く知りませんでした。サッカーの母国と言われるだけあって、国民の娯楽としてサッカーが根付いていると想像されるイングランド。

だからこそ、コロナによる前代未聞の外出制限は大きなストレスとなったことでしょう。

日本でもコロナ絡みの混乱は大小問わずありました。音楽ライブでは声出し制限がかかり、ファンが十分に楽しみきれない様子も報道されていました。ただ、日本人にとってのエンターテイメントと、イングランドにとってのサッカー・フットボールは、その重みが違うのだと思います。

サッカー以外のスポーツイベントでも、日本国民が暴動を起こすことはなかなか考えにくいです。

批判の矛先が向けられたサカ、ラッシュフォード、サンチョ

本作品では、イタリアとの決勝戦でPKを決められなかったイングランドの3選手への批判が集まったシーンも取り上げられていました。中でも、結果的に敗戦を決めるPKを蹴ることになったサカ(アーセナル)は、当時まだ19歳。暴徒化した国民からの心無いバッシングが彼に集まったことを思うと、なおさら、今の活躍をみって胸にくるものがあります。

こうしたストーリーを知ると、サカには周囲を黙らせる結果を示し続けてほしいと願ってやみません。

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